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Salesforce連携 - 初期設定|STEP8.CRM/SFA項目の連携先項目を指定する

このページでは、CRM/SFA項目をSalesforceに連携するための設定について解説します。

CRM/SFA項目をSalesforceに連携しない場合は本手順をスキップし、次の手順へお進みください。

>>Salesforce連携 - 初期設定|STEP9.メンバーのログ閲覧範囲をSalesforceロール階層と同等に制限する(任意)

注意点

※ 本操作はbellSalesAIの「管理者」ユーザーおよびSalesforceの「システム管理者」プロファイルのユーザーにておこなってください。

※ CRM/SFA項目が連携できるオブジェクト/項目については、以下ページをご参照ください。

※ 対応しているデータ型については、以下ページをご参照ください。

※ 本手順の設定変更前に要約が完了しているログは、本手順で設定したCRM/SFA項目での要約はおこなわれません。本手順で設定したCRM/SFA項目での要約を適応したい場合、ログ詳細画面にて再要約をおこなってください。

手順1.bellSalesAIからSalesforceに連携したい項目を決める

bellSalesAIからSalesforceに連携したい項目を決めてください。

補足

※ 項目例は以下のとおりです。

  • お客様のお困りごと
  • 当社サービスで解決できること
  • 当社サービスを導入するための障壁や懸念
  • ネクストアクション

手順2.連携先となるSalesforce項目を作成する

手順1で決定した項目がSalesforceの項目として存在しない場合、Salesforce > 設定 > オブジェクトマネージャー > (該当オブジェクト) > 項目とリレーション 画面 にて、カスタム項目を作成してください。

注意点

※ 項目を作成する際は、bellSalesAIのSalesforce連携機能を利用するユーザーのプロファイルを「参照可能」としてください。

手順3.作成したカスタム項目をページレイアウトに設置する

手順2で項目を作成した場合、作成した項目をページレイアウトで設置します。

Salesforce > 設定 > オブジェクトマネージャー > (該当オブジェクト) > ページレイアウト > (該当レコードタイプ) 画面 にて、作成した項目を設置してください。

 

手順4.連携先がカスタムオブジェクトの場合の追加設定を行う

連携先オブジェクトがカスタムオブジェクトの場合、以下ページの手順にて追加設定を行ってください。

連携先オブジェクトが行動および標準オブジェクトの場合、本手順はスキップして次の手順へお進みください。

>>Salesforce連携 - 初期設定|CRM/SFA項目の連携先がカスタムオブジェクトの場合の追加設定

 

手順5:連携先オブジェクトを指定する

CRM/SFA項目を行動以外のオブジェクトの項目に連携する場合、本手順が必要です。

連携先オブジェクトが行動の場合、本手順はスキップして次の手順へお進みください。

 

bellSalesAI管理画面にて、サイドメニュー[環境設定]画面をクリックします。

連携設定 > 行動用設定 > 「名前・関連先にも連携する」にチェックを付けます。

続いて、連携したいオブジェクトを[名前][関連先]から選択します。[名前][関連先]は両方選択してください。

連携先項目のデータ型に「選択リスト」「選択リスト (複数選択)」を含む場合 かつ レコードタイプで選択肢を制限している場合、[名前レコードタイプ][関連先レコードタイプ]に、bellSalesAIから連携したい選択肢が選択できるレコードタイプを指定してください。

連携先項目のデータ型に「選択リスト」「選択リスト (複数選択)」が含まれていない場合やレコードタイプで選択肢を制限していない場合、[名前レコードタイプ][関連先レコードタイプ]の選択は不要です。

補足

※ 「データ型変換」機能がOFFの場合、[名前レコードタイプ][関連先レコードタイプ]欄は表示されません。

手順6:CRM / SFA項目機能を有効化する

bellSalesAI管理画面にて、サイドメニュー > [CRM / SFA項目]をクリックします。

CRM / SFA項目カテゴリ一覧画面 が開きますので、[CRM / SFA項目を使用する]にチェックを付け、有効化します。

 

手順7:連携先項目をマッピングする

7-1.設定するカテゴリを選択する / 新規カテゴリを追加する

bellSalesAI管理画面にて、サイドメニュー > [CRM / SFA項目]をクリックします。

既存カテゴリを編集する場合、該当カテゴリの「編集」をクリックします。

カテゴリを追加したい場合、画面右上の[カテゴリを追加]をクリックします。

補足

※ カテゴリの作成数には上限があります。[カテゴリの追加]が表示されていない場合、上限数いっぱいまでカテゴリが作成されています。カテゴリ上限数の変更は、弊社担当者へお申し付けください。

7-2.カテゴリを設定する

既存カテゴリを編集もしくは[カテゴリの追加]をクリックすると、カテゴリ編集画面 が表示されます。

以下項目を設定します。

  • ①:カテゴリ名
    • … 任意の文言に変更します。
  • ②:デフォルト組織設定(任意) 
    • … 録音開始時に本カテゴリをデフォルトとして使用する組織を設定します。
  • ③:Salesforce連携チェックボックス
    • … 本項目にチェックを付けることで、プロンプトにより要約されたテキストをSalesforceに連携することができます。Salesforceに連携したい項目にチェックを付けます。
  • ④:連携先オブジェクト
    • 連携先オブジェクトを指定します。
    • … 行動オブジェクトに連携したい場合は「行動」を、行動以外のオブジェクトに連携したい場合は 「名前」「関連先」を選択してください。「名前」「関連先」選択時の対象オブジェクトは、手順5で設定したオブジェクトとなります。
    • … 本項目が表示されない場合、手順5にて[名前・関連先にも連携する]にチェックがついていない、もしくは[名前][関連先]の両方が選択されていない可能性が考えられます。
  • ⑤:表示名
    • … のチェックが付いている場合、[表示名]をクリックすると④で選択したオブジェクトの項目が表示されます。連携先として指定する項目を選択します。
    • … 「データ型変換」がONの場合、末尾にデータ型も表示されます。
    • のチェックが付いていない場合、本項目はログ詳細画面に要約結果を表示する際の項目名となります。任意の文言を入力します。
  • ⑥:プロンプト
    • … 要約をおこなう指示内容を入力します。
  • ⑦:+ボタン
    • … 押下することで①~⑥で入力・選択した項目が仮保存され、下部に新たな項目欄が表示されます。
  • ⑧:[変更を保存]ボタン
    • … 変更を保存します。

 

7-3.設定を保存する

画面下部の[変更を保存]をクリックし、設定を保存します。

 

以上で、CRM/SFA項目をSalesforceに連携するための設定は完了です。

次のSTEPに進んでください。

Salesforce連携 - 初期設定|STEP9.メンバーのログ閲覧範囲をSalesforceロール階層と同等に制限する(任意)


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