Salesforce連携 - 初期設定|STEP1.パッケージインストール前に事前確認をおこなう
このページでは、パッケージインストール前の事前確認を解説します。
注意点
※ 本操作はSalesforceの「システム管理者」プロファイルのユーザーにて操作をおこなってください。
1.[活動]のカスタム項目数を確認する
bellSalesAIパッケージをインストールすると、[活動]にカスタム項目が5件追加されます。
Salesforceの仕様上、[活動]に作成できるカスタム項目数の上限は100件です。
bellSalesAIパッケージをインストールするにはカスタム項目数が95件以下である必要があるため、事前にカスタム項目数を確認します。
1-1.手順1
Salesforceにログインし、[設定] > [オブジェクトマネージャー] > [活動] > [項目とリレーション]にアクセスします。
1-2.手順2
カスタム項目の項目数が95件以下かどうかをご確認ください。
- 96件以上の場合 … 95件以下となるように不要なカスタム項目を削除し、「2.[行動]のレコードタイプは存在するか確認する」へお進みください。
- 95件以下の場合 … 「2.[行動]のレコードタイプは存在するか確認する」へお進みください。
2.[行動]のレコードタイプが存在するかを確認する
続いて、Salesforceにマスター以外の行動レコードタイプが存在するかを確認します。
2-1.手順1
Salesforceにログインし、[設定] > [オブジェクトマネージャー] > [行動] > [レコードタイプ]にてレコードタイプの有無をご確認ください。
- レコードタイプがある場合
… 以下のページへお進みください。
>>Salesforce連携 - 初期設定|STEP2.Salesforceでパッケージのインストールをおこなう - レコードタイプがない場合
… 以降の手順に沿って、レコードタイプを作成ください。
2-2.手順2
「レコードタイプ」画面右上の[新規]をクリックし、「ステップ 1. 詳細を入力」画面を開きます。
2-3.手順3
以下のとおり設定をおこない、画面右下の[次へ]をクリックします。
- 既存のレコードタイプからコピーする:
… 「──マスタ───」を選択します。 - レコードタイプの表示ラベル:
… 任意の値を入力します。(例:マスターのコピー) - レコードタイプ名:
… 任意の値を入力します。(例:master_copy) - 有効:
… チェックをつけます。 - bellSalesAIを利用するプロファイルの「使用可能に設定」
… チェックをつけます。
補足
※ 「デフォルトに設定」のチェックは必須ではありません。必要に応じてチェックをつけてください。
2-4.手順4
「ステップ 2. ページレイアウトを割り当て」画面が開きます。
ページレイアウトを選択し、画面右下の[保存]をクリックします。
2-5.手順5
「選択リスト値の編集」画面が開き、レコードタイプの作成は完了です。
画面左側の[レコードタイプ]をクリックし、作成したレコードタイプが表示されていることをご確認ください。
以上でSTEP1の設定は完了です。以下の次STEPに進んでください。
>>Salesforce連携 - 初期設定|STEP2.Salesforceでパッケージのインストールをおこなう
関連ページ
>>Salesforce連携 - 初期設定|STEP1.パッケージインストール前に事前確認をおこなう
>>Salesforce連携 - 初期設定|STEP2.Salesforceでパッケージのインストールをおこなう
>>Salesforce連携 - 初期設定|STEP3.Salesforceで「IP制限の緩和」をおこなう
>>Salesforce連携 - 初期設定|STEP4.SalesforceでApexクラスの権限を付与する
>>Salesforce連携 - 初期設定|STEP5.SalesforceでbellSalesAIカスタム項目に権限を付与する
>>Salesforce連携 - 初期設定|STEP6.bellSalesAIでSalesforce連携を許可する
>>Salesforce連携 - 初期設定|STEP7.メンバーのログ閲覧範囲を設定する
>>Salesforce連携 - 初期設定|STEP8.bellSalesAIとSalesforceのアカウントを連携する
>>Salesforce連携 - 初期設定|STEP9.レコードタイプを指定する
>>Salesforce連携 - 初期設定|STEP10.行動レイアウトに項目を追加する
>>Salesforce連携 - 初期設定|STEP11.CRM / SFA項目をエクスポートするための事前設定(任意)
>>Salesforce連携 - 初期設定|STEP12.Salesforce連携が正常に動作しているか確認する