Salesforce連携 - 基本設定|STEP1.パッケージインストール前の事前確認
このページでは、パッケージインストール前の事前確認を解説します。
注意点
※ 本操作はSalesforceの「システム管理者」プロファイルのユーザーにて操作をおこなってください。
1.[活動]のカスタム項目数に空きがあるか確認する
bellSalesAIパッケージをインストールすると、[活動]にカスタム項目が5個追加されます。
[活動]に作成できるカスタム項目数には上限があるため、パッケージインストール前にカスタム項目数に空きがあるかを確認します。
1-1.手順1
Salesforceにログインし、[設定] > [オブジェクトマネージャー] > [活動] > [オブジェクト制限]にアクセスします。
1-2.手順2
「カスタム項目」の「利用状況」が、「使用制限」より5個以上少ないことを確認します。
5個以上の空きがない場合、不要なカスタム項目を削除してください。
2.[行動]のレコードタイプが存在するかを確認する
続いて、Salesforceにマスター以外の行動レコードタイプが存在するかを確認します。
2-1.手順1
Salesforceにログインし、[設定] > [オブジェクトマネージャー] > [行動] > [レコードタイプ]にてレコードタイプの有無をご確認ください。
- レコードタイプがある場合
… 以下のページへお進みください。
>>Salesforce連携 - 基本設定|STEP2.パッケージをインストールする - レコードタイプがない場合
… 以降の手順に沿って、レコードタイプを作成ください。
2-2.手順2
「レコードタイプ」画面右上の[新規]をクリックし、「ステップ 1. 詳細を入力」画面を開きます。
2-3.手順3
以下のとおり設定をおこない、画面右下の[次へ]をクリックします。
- 既存のレコードタイプからコピーする:
… 「──マスタ───」を選択します。 - レコードタイプの表示ラベル:
… 任意の値を入力します。(例:マスターのコピー) - レコードタイプ名:
… 任意の値を入力します。(例:master_copy) - 有効:
… チェックをつけます。 - bellSalesAIを利用するプロファイルの「使用可能に設定」
… チェックをつけます。
補足
※ 「デフォルトに設定」のチェックは必須ではありません。必要に応じてチェックをつけてください。
2-4.手順4
「ステップ 2. ページレイアウトを割り当て」画面が開きます。
ページレイアウトを選択し、画面右下の[保存]をクリックします。
2-5.手順5
「選択リスト値の編集」画面が開き、レコードタイプの作成は完了です。
画面左側の[レコードタイプ]をクリックし、作成したレコードタイプが表示されていることをご確認ください。
2-6.手順6
[設定] > [グローバルアクション] > [新規行動]の[編集] にアクセスします。
[レコードタイプ]をクリックし、作成したレコードタイプに変更します。
2-7.手順7
画面下部の[保存]ボタンをクリックし、設定を保存します。
以上でパッケージインストール前の事前確認は完了です。
次のSTEPに進んでください。
>>Salesforce連携 - 基本設定|STEP2.パッケージをインストールする
関連ページ
>>Salesforce連携 - 基本設定|STEP1.パッケージインストール前の事前確認
>>Salesforce連携 - 基本設定|STEP2.パッケージをインストールする
>>Salesforce連携 - 基本設定|STEP3.接続アプリケーションのIP制限を緩和する
>>Salesforce連携 - 基本設定|STEP4.プロファイルに必要な権限を付与する
>>Salesforce連携 - 基本設定|STEP5.Salesforce連携機能をONにする
>>Salesforce連携 - 基本設定|STEP6.アカウントを連携する
>>Salesforce連携 - 基本設定|STEP7.CRM/SFA項目の連携先項目を指定する
>>Salesforce連携 - 基本設定|STEP8.連携テストを実施する