Salesforce連携 - はじめに|機能概要
注意点
※ Salesforce連携機能のご利用は、bellSalesAIのスタンダードプランのご契約が必要です。
このページでは、Salesforce連携機能の概要について解説します。
1.【前提】bellSalesAIの書き起こし/要約機能
前提となる、bellSalesAIの書き起こしおよび要約機能を解説します。
bellSalesAIでは、録音した音声を書き起こし、以下2パターンで要約することができます。
①全文書き起こし
録音した音声がテキストで書き起こされます。
②会話全体の要約(サマリー)
書き起こしを元に、会話全体を要約することができます。
③任意のプロンプトでの要約(CRM/SFA項目)
書き起こしを元に、任意のプロンプト(指示文)にて要約することができます。
2.Salesforce連携機能の概要
Salesforce連携機能を利用することで、上記①②③をSalesforceにエクスポートできます。
・全文書き起こしおよび会話全体の要約(サマリー)のエクスポート
連携できるオブジェクトは[行動]、項目は[説明]です。
上記以外のオブジェクトおよび項目へは連携することはできません。
以下、いずれかのパターンで連携することができます。
- 会話全体の要約(サマリー)のみを連携
- 全文書き起こしのみを連携
- 会話全体の要約(サマリー)および全文書き起こしを連携
- 上部に会話全体の要約(サマリー)、下部に全文書き起こしが連携されます。
- 連携できる文字数は最大32,000文字です。上限文字数を超えた場合、末尾を「…」として以降は省略されます。
・任意のプロンプトでの要約(CRM/SFA項目)のエクスポート
連携できるオブジェクトおよび項目は、以下のとおりです。
- 活動(行動):カスタム項目
- 標準オブジェクト:標準項目およびカスタム項目(※1)(※2)
- カスタムオブジェクト:標準項目およびカスタム項目(※1)(※2)
対応しているデータ型については以下ページをご参照ください。
>>Salesforce連携 - はじめに|「CRM / SFA項目」をSalesforceに連携する際の対応しているデータ型
(※1)[行動]以外のオブジェクトの項目へCRM/SFA項目を連携するためには、連携先行動レコードの[名前][関連先]にて、連携先となる該当オブジェクトレコードを紐づけておく必要があります。(参考画像3)
(※2)行動レコードを介さず、CRM/SFA項目のみを[名前][関連先]で指定したオブジェクトの項目へ連携することはできません。(参考画像5)
参考画像1.CRM/SFA項目を行動レコードにエクスポートする場合のイメージ図
参考画像2.CRM/SFA項目を行動レコードにエクスポートした画面
参考画像3.CRM/SFA項目を[行動]以外のオブジェクトのレコードにエクスポートする場合のイメージ図
参考画像4.CRM/SFA項目を商談([行動]以外のオブジェクト)のレコードにエクスポートした画面
参考画像5.CRM/SFA項目を行動レコードを介さずに[名前][関連先]で指定したオブジェクトの項目へ連携できないイメージ