Salesforce連携 - 連携解除|Salesforce連携を解除する(bellSalesAI解約時におこなうこと)
このページでは、Salesforce連携の解除方法を解説します。
- 今後、Salesforce連携をおこなわない
- bellSalesAIを解約する
これらの場合は、以下のいずれかの方法でSalesforce連携の解除をおこなってください。
1.【パターン①】パッケージや連携した情報を残したままSalesforce連携を解除する
注意点
※ 本手順はbellSalesAIの管理者にて実施ください。
1-1.bellSalesAIのSalesforce連携を解除する
1-1-1.手順1
bellSalesAIにログインし、サイドメニュー > [環境設定]にアクセスします。
1-1-2.手順2
「連携設定」の項目にて、[Salesforce連携を許可する]のチェックを外します。
ログ一覧画面のSalesforce欄が非表示となります。
以上で、パッケージや連携した情報を残したままSalesforce連携の解除は完了です。
2.【パターン②】パッケージや連携した情報を削除しSalesforce連携を解除する
注意点
※ 本パターンはbellSalesAIの管理者、Salesforceのシステム管理者にて実施ください。
※ 本パターンでは「2-1」~「2-7」のすべてを実施する必要があります。
※ bellSalesAIパッケージをアンインストールするには、[レコードタイプ:bellSalesAI行動の行動]が存在しない状態にする必要があります。
2-1.レコードタイプIDを確認する
Salesforce > 設定 > オブジェクトマネージャー > 行動 > レコードタイプ > bellSalesAI行動 をクリックします。
URLに含まれている 15桁 or 18桁 の英数字(レコードタイプID)をコピーして控えます。
2-2.データローダーで[レコードタイプ:bellSalesAI行動]の全行動レコードを抽出する
2-2-1.手順1
データローダを起動し、[Export]をクリックします。
2-2-2.手順2
「Step 1: Log In」画面が表示されます。
[OAuth]を選択し、「Environment」にて[Production]を選択のうえ、[Log in]をクリック、画面の手順に沿ってログインします。
2-2-3.手順3
[Log in]ボタンの左に[Login successful]と表示され、[Next]ボタンが活性化します。
[Next]ボタンをクリックします。
2-2-4.手順4
「Step 2: Select Date Objects」画面が表示されます。
以下の条件を指定し、[Next]をクリックします。
- Select all Salesforce object:抽出するオブジェクトを選択します。[行動 (Event)]を選択してください。
- Choose a target for extraction:抽出するデータの保存先やファイル名を指定します。
2-2-5.手順5
「Step 3: Edit yours Query」画面が表示されます。
以下の各項目で指定の値を選択・入力します。
- Choose the query fields below.:抽出する項目を選択します。[Id]を選択してください。
- Fields:抽出するデータを絞り込みます。[RecordTypeId]を選択してください。
- Operation:抽出するデータを絞り込みます。[equals]を選択してください。
- Value:抽出するデータを絞り込みます。「2-1.レコードタイプIDを確認する」で確認した[bellSalesAI行動]のレコードタイプIDを入力してください。
2-2-6.手順6
[Finish]をクリックし、[レコードタイプ:bellSalesAI行動]の全行動レコードの抽出は完了です。
「手順4」で指定したフォルダにデータがエクスポートされているかをご確認ください。
2-3.データローダーで[レコードタイプ:bellSalesAI行動]の全行動レコードを削除する
2-3-1.手順1
データローダを起動し、[Delete]をクリックします。
補足
※ 「Step 1: Log In」画面が表示された場合は、「2-2-2.手順2」と同様にログインをおこなってください。
2-3-2.手順2
「Step 2: Select Date Objects」画面が表示されます。
以下のデータを選択し、[Next]をクリックします。
- Select all Salesforce object:削除するオブジェクトを選択します。[行動 (Event)]を選択してください。
- Choose a target for extraction:削除対象を指定するファイルを選択します。「2-2」で抽出したデータを選択します。
2-3-3.手順3
表示される「Date Selection」の確認ウィンドウで、[OK]をクリックします。
2-3-4.手順4
「Step 3: Mapping」画面が表示されます。
[Create or Edit a Map]をクリックします。
2-3-5.手順5
画面上部の[Id]の箇所をドラッグし、画面下部の[Name]にドロップします。
2-3-6.手順6
[Name]に[Id]の値が入っていることを確認し、画面下部の[OK]をクリックします。
2-3-7.手順7
「Step 3: Mapping」画面に戻ります。
画面下部の[Current Foeld Mapping:]部分をクリックすると[Name]欄に[Id]と表示されます。[Name]に[Id]の値が入っていることを確認し、[Next]をクリックします。
2-3-8.手順8
「Step 4: Finish」画面が表示されます。
「Directory:」にて、これから行う削除の結果ファイル(success / error)の保存先を指定し、[Finish]をクリックします。
2-3-9.手順9
確認画面が二度表示されます。
双方ともに[はい]を選択します。
2-3-10.手順10
削除結果が表示されます。
errorsが0件であることを確認し、[OK]をクリックします。
以上で全行動レコードの削除は完了です。
補足
※ データの削除がおこなえない場合、Salesforceサポートへご相談ください。
2-4.「2-3」で削除したデータをごみ箱から削除する
2-4-1.手順1
Salesforce > アプリケーションランチャー > すべて表示 > ごみ箱 をクリックし、ごみ箱を開きます。
2-4-2.手順2
ごみ箱には、「2-3」で削除した行動データが残っています。
以下いずれかの手順で、ごみ箱からのデータ削除をおこなってください。
- 「組織のごみ箱を空にする」でごみ箱内のすべてのデータを削除する(※ 下記「図1」参照)
- 「2-3」で削除した行動データすべてにチェックをつけ、まとめて削除する(※ 下記「図2」参照)
▲ 図1
▲ 図2
2-5.新規行動作成時のデフォルトレコードタイプが「bellSalesAI行動」以外になっているか確認する
2-5-1.手順1
Salesforce > 設定 > ユーザーインターフェース > グローバルアクション > 新規行動 をクリックします。
2-5-2.手順2
[編集]をクリックします。
2-5-3.手順3
レコードタイプが「bellFaceAI行動」となっている場合、別のレコードタイプに変更し、保存をおこないます。
以上で、新規行動作成時のデフォルトレコードタイプの確認は完了です。
2-6.パッケージをアンインストールする
2-6-1.手順1
Salesforce > 設定 > インストール済みパッケージ > [bellSalesAI]左側の[アンインストール] をクリックします。
2-6-2.手順2
画面最下部にて、以下いずれかにチェックをつけます。
- 「このパッケージのデータのコピーを、アンインストールしてから 48 時間保存します」
- 「このパッケージのデータのコピーを、アンインストール後に保存しません」
2-6-3.手順3
続いて「はい。このパッケージをアンインストールして、すべての関連コンポーネントを永久に削除します」にチェックを付与します。
2-6-4.手順4
[アンインストール]ボタンをクリックします。
補足
※ アンインストールには時間がかかる場合があります。
2-6-5.手順5
Salesforce > 設定 > インストール済みパッケージ > アンインストールされたパッケージ > アンインストール状況 を確認します。
「アンインストール完了」と表示されれば、アンインストールは完了しています。
2-7.bellSalesAIのSalesforce連携を解除する
2-7-1.手順1
bellSalesAIにログインし、サイドメニュー > [環境設定]にアクセスします。
2-7-2.手順2
「連携設定」の項目にて、[Salesforce連携を許可する]のチェックを外します。
ログ一覧画面のSalesforce欄が非表示となります。
以上でSalesforce連携の解除は完了です。