Salesforce連携 - 基本設定|STEP7.CRM/SFA項目の連携先項目を指定する
このページでは、CRM/SFA項目をSalesforceの行動オブジェクトの項目に連携する手順を解説します。
注意点
※ 本操作はbellSalesAIの「管理者」ユーザーおよびSalesforceの「システム管理者」プロファイルのユーザーにて操作をおこなってください。
※ 当設定は任意です。「CRM / SFA項目」をSalesforceに連携しない場合は本ページの手順はスキップし、以下にお進みください。
※ 「CRM / SFA項目」機能の詳細は以下ページをご確認ください。
※ 本手順では、行動オブジェクト(レコードタイプ:bellSalesAI行動、ページレイアウト:BellSalesAiEvent Layout)の項目へCRM/SFA項目を連携する手順を解説します。行動オブジェクト以外の項目やbellSalesAI行動レコードタイプ以外のレコードタイプの行動にCRM/SFA項目を連携したい場合は、基本設定がすべて完了した後に、応用設定をご参照いただき設定をおこなってください。
※[活動]のカスタム項目数の上限は100件です。カスタム項目を作成できない場合、行動オブジェクト以外の項目への連携をご検討ください。
手順1.bellSalesAIからSalesforceに連携したい項目を決める
bellSalesAIからSalesforceに連携したい項目を決めてください。
補足
※ 項目例は以下のとおりです。
- お客様のお困りごと
- 当社サービスで解決できること
- 当社サービスを導入するための障壁や懸念
- ネクストアクション
※ 連携できるオブジェクトやデータ型は、以下ヘルプページをご参照ください。
手順2.連携先Salesforce項目を作成する
1で決定した項目がSalesforceの行動オブジェクトの項目として存在しない場合、Salesforce > 設定 > オブジェクトマネージャー > 活動 > 項目とリレーション 画面 にて、カスタム項目を作成してください。
注意点
※ 項目を作成する際は、bellSalesAIのSalesforce連携機能を利用するユーザーのプロファイルを「参照可能」としてください。
※連携可能なデータ型については、以下ヘルプページをご参照ください。
>>Salesforce連携 - はじめに|「CRM / SFA項目」をSalesforceに連携する際の連携先オブジェクト・対応しているデータ型
手順3.作成したカスタム項目をページレイアウトに設置する
2で項目を作成した場合、作成した項目をページレイアウトで設置します。
Salesforce > 設定 > オブジェクトマネージャー > 行動 > ページレイアウト > BellSalesAiEvent Layout 画面 にて、作成した項目を設置してください。
手順4.連携先項目をマッピングする
bellSalesAIの管理画面を開き、サイドメニュー > [CRM / SFA項目]画面を開きます。
- ①:CRM / SFA項目を使用する
- … チェックを付けます。
- ②:プロンプト
- … 要約したい文言を入力します。
- ③:SF連携
- … チェックを付けることで、[プロンプト]で要約された文章をSalesforceに連携することができます。
- … Salesforceに連携したい項目は、[SF連携]にチェックを付けてください。
- ④:表示名
- … [SF連携]にチェックが付いている場合、[表示名]をクリックすると、活動の全項目が表示されます。連携先として指定する項目を選択します。
- … 「データ型変換」がONの場合、末尾にデータ型も表示されます。対応しているデータ型については、以下ヘルプページをご参照ください。対応していないデータ型を選択した場合、正常に連携できない場合があります。
>>Salesforce連携 - はじめに|「CRM / SFA項目」をSalesforceに連携する際の連携先オブジェクト・対応しているデータ型 - … ③[SF連携]のチェックが付いていない項目は、任意の文言を入力します。
- ⑤:+ボタン
- … [+]を押下すると①~④で入力した項目が仮保存され、下部に新たな項目欄が表示されます。
- ⑥:保存ボタン
- … [変更を保存]をクリックし、設定を保存します。
以上で、CRM / SFA項目を連携するための事前設定は完了です。
次のSTEPに進んでください。
>>Salesforce連携 - 基本設定|STEP8.連携テストを実施する
関連ページ
>>Salesforce連携 - 基本設定|STEP1.パッケージインストール前の事前確認
>>Salesforce連携 - 基本設定|STEP2.パッケージをインストールする
>>Salesforce連携 - 基本設定|STEP3.接続アプリケーションのIP制限を緩和する
>>Salesforce連携 - 基本設定|STEP4.プロファイルに必要な権限を付与する
>>Salesforce連携 - 基本設定|STEP5.Salesforce連携機能をONにする
>>Salesforce連携 - 基本設定|STEP6.アカウントを連携する
>>Salesforce連携 - 基本設定|STEP7.CRM/SFA項目の連携先項目を指定する
>>Salesforce連携 - 基本設定|STEP8.連携テストを実施する